酪農学園大とわの森三愛・中村悠飛主将「実感も沸いてきた」20日初戦で札幌大谷と対戦

札幌大谷との対戦が決まり、引き締まった表情をみせる酪農学園大とわの森三愛・中村主将(撮影・山崎純一)

高校野球の秋季北海道大会(18日開幕、札幌ドーム)の組み合わせが11日、決まった。

初出場の酪農学園大とわの森三愛は、20日の初戦(2回戦)で春夏通算2度の甲子園出場実績を持つ札幌大谷との対戦が決まった。札幌ドームでの抽選会に臨んだ中村悠飛(はると)主将(2年)は「こんなところで試合ができるんだというのが率直な思い。実感も沸いてきた」と胸を高鳴らせた。

チームを率いる前田康晴監督(47)は帯広農の監督だった19年秋に全道4強、21年には夏の北北海道大会を制覇し甲子園に導いた経験を持つ。新天地での初の秋季全道に向けて「挑戦者としてやっていこうということはずっと言っている。とわの森が常勝軍団になれるように、その一歩にしたい」と意気込む。

地区予選では底力をみせ勝ち上がってきた。2回戦の北海学園札幌戦では1点を追う9回に同点に追いつき、延長戦で逆転勝ち。恵庭北との代表決定戦では14-1のコールド勝ち。夏の南北海道大会は昨年2度目の出場を果たし、春は13年に1度、道大会に進出しているが、秋は初の全道舞台だ。

札幌大谷のほか、東海大札幌、旭川実、北照と甲子園経験校がひしめくブロックに、中村主将は「どんな相手でも1戦必勝で。この全道大会では優勝を勝ち取って甲子園に出場したい」と気合をみなぎらせている。初開催の札幌ドームで、まず目指すは秋全道1勝。勢いに乗って旋風を巻き起こす。【山崎純一】