滋賀学園、履正社上回る10安打も1得点 24年ドラフト候補の岩井天史「力を出し切れない」

履正社対滋賀学園 滋賀学園先発の脇本(撮影・前岡正明)

<高校野球秋季近畿地区大会:履正社8-1滋賀学園>◇22日◇1回戦◇大阪シティ信金スタジアム

滋賀学園(滋賀2位)が完敗で初戦敗退した。

先発の脇本耀士(てると)投手(2年)は自滅だった。5回、先頭から連続四球を与えて降板。この回は被安打なしで3点を献上した。山口達也監督(51)は「びびりすぎです。バッテリーの心の弱さ。(履正社の)圧に負けていました。高木くんの投げっぷりを見ていると、やっぱりちゃんと打者と勝負していますよね」と厳しく指摘した。

打線は相手を上回る10安打を打ちながら1得点。高木大希投手(2年)をしとめ切れなかった。7回、岩井天史(てんすけ)内野手(2年)の右犠飛で1点を返すのがやっと。

24年のドラフト候補に挙がる身長184センチの大型遊撃手はそれ以外の3打席で凡退した。「今のチームは個々のレベルは低くないが、力を出し切れない。自分もチャンスで弱いのが課題なので、練習から重圧を感じながらやらないといけない」と巻き返しを誓った。