常総学院が3年ぶりセンバツ当確 17安打で10点 花咲徳栄との乱打戦制す

花咲徳栄対常総学院 6回裏常総学院無死、左越え本塁打を放つ武田(撮影・横山健太)

<高校野球秋季関東大会:常総学院10-5花咲徳栄>◇23日◇準々決勝◇栃木県総合運動公園

常総学院(茨城1位)が、17安打10得点で花咲徳栄(埼玉1位)との乱打戦を制して4強進出を決め、3年ぶりの来春センバツ出場を当確にした。

5回までに両軍合わせて23安打の打撃戦となった。

5-5で迎えた3回1死一、二塁。常総学院は9番池田翔吾外野手(2年)が右中間への2点適時二塁打を放ち、勝ち越しに成功。その後も着々と追加点を重ねた。6回には4番武田勇哉内野手(2年)の左越え本塁打が飛び出すなど、花咲徳栄投手陣を攻略した。

島田直也監督(53)は「自分を犠牲にしてでも、チームのためにつなぐ野球を選手が考えられるようになった」とチームバッティングを徹底。2安打2打点と活躍した2番若林佑真内野手(2年)は「監督さんはセンバツに出場した代にもセンター方向への意識は強く教えていた。長く持って好きなように振るんじゃなくて、追い込まれたらバットを短く持って詰まりながらでもヒットを打つ。そういうチームバッティングできたので、ヒットが続いたのかなと思います」と17安打の爆発打線を分析した。

投げてはエース小林芯汰投手(2年)が8安打を浴びながらも、打線の援護に応えるように尻上がりに調子を上げ、5回5失点で踏ん張った。中継ぎ陣は0を並べ、花咲徳栄打線を4回以降は無失点に抑えた。

勝利した常総学院は28日、作新学院(栃木1位)との準決勝に挑む。