<センバツ高校野球:組み合わせ抽選会>◇8日
第96回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が大阪市内で開催。
ペリー来航の1年前となる1852年(嘉永5)創立で初出場の耐久(和歌山)が、中央学院と初戦で戦う。組み合わせ抽選に臨んだ赤山侑斗主将(3年)は「名前負けは多少あると思うんですけど、別に名前聞いてもびびらない。そういう意味では余裕を持ってできそう」と落ち着いていた。「ロースコアでも勝ちきれるような粘って耐える試合を目指したい」。昨秋同様に校名さながらの耐えて勝つ野球を甲子園でも披露する。
昨秋はエースの冷水(しみず)孝輔投手(3年)が9試合9完投で防御率1・73の活躍で、快進撃を見せた。3日の智弁和歌山との練習試合では相手の4番から3打席連続本塁打を浴びるなど13失点で大敗を喫した。赤山は「(試合後は)意外に切り替えられた。しんどかったゲームが逆に選手のモチベーションになっている」と振り返る。井原正善監督(39)も「あのゲームが底だった気がしている。あとはもう上げていくだけ。うちは初出場なので、一生懸命やるだけ」と前向きだ。超伝統校が悲願の1勝目を目指す。