【センバツ】青森山田・4番の原田純希「まず初戦をしっかり勝ち切れるように」/注目選手紹介

センバツで、「絶対打ち返してやりたい」と意気込む原田

<青森山田 センバツ1勝、その先の日本一へ>

「青森山田 センバツ1勝、その先の日本一へ」第4回は、4番原田純希内野手(3年)です。チームは21日の1回戦で京都国際との対戦が決定。原田は昨秋の新チーム発足から不動の4番を務め、秋の県大会は5安打5打点、東北大会では6安打6打点と、チームの攻撃をけん引してきた。小学校から憧れた聖地でも、自慢の打棒でチームを勝利に導いてみせる。【取材・構成=濱本神威】

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「(甲子園は)野球を始めてからずっと憧れの場所。1回は試合してみたいと思う球場です」。小1で野球を始めてから、ずっと憧れてきた場所でプレーができる。原田は「センバツ発表からずっとワクワクしていて、『やってやろう』という気持ちが強いです」。ワクワクは日に日に増している。

今春センバツから新基準の金属バットが導入。従来のものよりも低反発の「低反発バット」を、チームは去年の夏から練習で取り入れていた。雪の影響もあり、広い土の球場で使用感を確かめたのは合宿初日の2月16日が初めてだったが「若干飛ばないなとは思うんですけど、芯で完璧に捉えたらそこまで変わらない」。長打、本塁打が打てそうな感覚はある。「ちゃんとバットが振れている」と、冬場にマシンで、速球に振り負けないようバットを振り込んできた成果も実感できた。

昨秋の神宮大会では初回に原田の中前適時二塁打で先制。良い入りだったが、3回に3失点。2点を追う最終回無死二塁で回ってきた最後の打席は一ゴロに終わった。「最終回、無死二塁で打てなかった」と悔やみつつ、「(今度は)絶対返してやりたい。全部打てるように調整する」と力を込めた。

センバツでは大会第4日の第3試合で京都国際と対戦。目標の日本一に向け、「まず初戦をしっかり勝ち切れるように」。青森山田の4番が、憧れの聖地で大暴れする。

 

◆原田純希(はらた・あつき)2006年(平18)9月30日生まれ。青森県平川市出身。竹館小1年時に野球を始め、平賀東中では軟式野球部でプレー。2年秋から4番を務める。170センチ、90キロ。右投げ左打ち。