<センバツ高校野球:開会式リハーサル>◇17日◇甲子園
リハーサルを終えた日本航空石川・宝田(ほうだ)一慧主将(3年)は「本番が明日ということで実感が湧いてきて、引き締まる気持ちです。自分たちがしっかりできることを発揮して、優勝を目指してやっていきたいと思います」と決意をにじませた。
元日に能登半島地震が発生。学校がある輪島市は大きな被害を受けた。野球部は山梨に拠点を移し、活動を続けてきた。宝田は地元だけでなく、山梨からも受ける声援に感謝し「まだまだ復興には遠いのが現実なので、そこに自分たちも寄り添っていけたらなと思ってます」と思いを口にした。
中村隆監督(39)は「震災後、野球が本当にあっていいのかという状況からスタートしたんですけども、石川県の方、また山梨の方々、全国各地から多大な支援をいただいて、野球がまたできる環境を整えていただいた。今までは自分たちの家族のために頑張るという子が多かったと思うんですけども、今回は、また視野を広げて頑張れる理由もできました。お世話になった方々にしっかりと甲子園で活躍してる姿っていうのを見せたいと思ってます」と話した。
1回戦は23日、大会第6日の第1試合で常総学院(茨城)と対戦する。