<センバツ高校野球:日本航空石川-常総学院>◇23日◇1回戦
1回戦の最後に登場するのは、元日の能登半島地震で被災した日本航空石川と、関東大会4強の常総学院(茨城)だ。
日本航空石川は最速143キロのエース右腕蜂谷逞生(たくま)、最速142キロ左腕の猶明光絆(こうき)ら2年生投手が充実。打線も昨秋の公式戦でチーム打率3割0分9厘と隙がない。キャンパスがある輪島市では最大震度7を計測。学校が被災し、チームは系列校のある山梨に拠点を移し練習を続けた。例年は積雪のため室内での練習がメインだが、今年は土の上で練習を積めた。野手陣の守備の仕上がりにも注目だ。
3年ぶり11度目の出場となる常総学院は、プロ注目最速149キロ右腕の小林芯汰投手(3年)が軸。1年生からベンチ入りしている経験と得意のカットボールで打者をねじ伏せる。小林を援護する打線も強力で、1年秋から4番に座る武田勇哉内野手(3年)を中心とした集中打が魅力。16強最後の枠をつかむのはどちらか、目が離せない。