【センバツ】21世紀枠出場の別海が母校で練習再開 「絶対に夏戻る」ためにまず“まいた”もの

甲子園から戻り練習再開した別海はまずは融雪剤の散布から始動(野球部提供)

春が終われど、春はまだ先-。センバツ高校野球に21世紀枠として出場した別海(北海道)が26日、別海町の自校グラウンドで練習を再開した。

センバツは20日の1回戦で創志学園(岡山)に0-7で敗退。その後、22日に北海の試合でアルプスで友情応援をしてから、北海道に戻った。

グラウンドの積雪はだいぶ低くなったものの、それでもこの日の気温は日中であっても4度。活動再開でまず行ったのは、融雪剤の散布だった。

砂田純平野球部長(42)は「融雪剤をまいて、水たまりができて、夜になったら凍って。その繰り返しですね。でもまくことで1週間から10日間くらい、グラウンドを使えるのが早くなると思います。4月の第2週から、くらいですかね」と見通しを話す。

もう少し西側の十勝管内では練習試合も始まっているそう。国内最東端の根室管内はやはり、春が遅い。

「道東は長い冬です。モチベーションの低下で野球をやめる部員もたまにいます。別海はおかげさまで、今年はいませんが…」

3カ月後には夏の甲子園へとつながる北北海道大会の支部予選が始まる。甲子園滞在中に宿泊していたホテルには、感謝の寄せ書きを置いてきた。

「絶対に夏、戻ってきます」

並べた力強い言葉を実現できるよう、まずは雪を解かす。【金子真仁】