【センバツ】中央学院が初の4強 千葉県勢5年ぶり 青木勝吾が二塁打3本で4打点

中央学院対青森山田 4回表中央学院1死一、二塁、青木は左越え2点適時二塁打を放つ(撮影・上山淳一)

<センバツ高校野球:中央学院5-2青森山田>◇28日◇準々決勝

中央学院(千葉)が青森山田を破り初の4強入りを決めた。千葉県勢の4強は19年の習志野以来5年ぶり。

1回に1点を先制されたが2回に逆転。2死走者なしから敵失と暴投で好機をつくり8番蔵並龍之介の適時打で1-1同点。さらに9番上村晃平が安打でつなぎ1番青木勝吾の適時二塁打で2者生還し3-1と勝ち越した。4回に青木の2点適時二塁打で加点した。青木は3本の二塁打を放ち4打点を挙げた。

先発は今大会初登板の蔵並。8回途中まで毎回走者を出しながらも粘りの投球で8安打1失点。8回無死一塁から登板の颯佐心汰が1失点に抑え逃げ切った。

青森山田は初の4強入りならず。1回に1点を先制も2回以降は拙攻で8回まで追加点を奪えなかった。9回にようやく1点を返したが及ばなかった。