仙台城南が初の東北大会切符、小塚光貴が感情のコントロール意識し「エース」として成長/宮城

仙台城南対東北学院榴ケ岡 8安打10奪三振3失点で完投した仙台城南・小塚(撮影・木村有優)

<高校野球春季宮城大会:仙台城南7-3東北学院榴ケ岡>◇25日◇準決勝◇石巻市民球場

仙台育英が主砲の1発などで昨秋王者の聖和学園を圧倒し、東北大会切符をつかんだ。1回に4番の鈴木拓斗外野手(3年)の左越え3点本塁打で先制点を奪い、主導権を握った。5-2で迎えた5回には一挙8点を奪って、13-2で5回コールド勝ち。仙台城南は東北学院榴ケ岡を7-3で破り、東北大会初出場を決めた。決勝、3位決定戦は今日26日に石巻市民球場で行われる。

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県大会をここまで1人で投げ抜き、仙台城南を初の東北大会出場に導いた小塚光貴投手(3年)は「立ったことのない舞台に行けるのですごくうれしい」と笑顔をみせた。県大会3試合で25回3失点。防御率は1・08だ。これまでは感情を前面に出していたが「悪い感情は自分も周りも悪影響が出てしまう」。角晃司監督(64)から助言を受け、投球時に感情をコントロールするよう意識したことが奏効した。「MVP」と称賛する監督も「周りも僕もようやく『エース』と認めたのがこの県大会だった」と大きな成長を実感した。