常総学院サヨナラ暴投で30年ぶり春季関東大会V逃す エース小林芯汰「球が抜けてしまった…」

常総学院対白鴎大足利 10回裏白鴎大足利無死満塁、小野寺応助にサヨナラの押し出し死球を与え、がっくりとうつむく小林(撮影・河野匠)

<高校野球春季関東大会:白鴎大足利5-4常総学院>◇決勝◇26日◇上毛新聞敷島

今大会、先発、抑えに4試合全試合に登板した常総学院(茨城1位)のエース小林芯汰投手(3年)が最後に力尽きた。

8回、4番手としてマウンドに上がり、無死一、二塁から始まる延長10回、四球で満塁とすると、まさかのサヨナラ死球。マウンド上でぼうぜんと立ち尽くした。「インコースを狙おうと思ったら、球が抜けてしまった…」と、声を振り絞った。

島田直也監督(54)は「調子の良いときと悪いときがハッキリしている。調子が悪くても抑えるのがエース」と厳しく言い放った。小林は「負けない投手になる。それに少しでも近づきたい」と、夏に誓った。