旭川志峯が8年連続8強 日本ハム万波をほうふつ、4番ウメビンユオ・オケム明がV打/北北海道

旭川志峯対岩見沢農 5回表無死二塁で、ウメビンユオ明右翼手は三塁強襲安打を放つ(撮影・中島洋尚)

<高校野球北北海道大会:旭川志峯10-3岩見沢農>◇15日◇1回戦◇旭川スタルヒン

旭川志峯が4番のウメビンユオ・オケム明(めい)右翼手(3年)の活躍で7回コールド勝ちし、8年連続ベスト8進出を果たした。

1回表2死二塁。直前の併殺打で失われかけた勢いを、主砲が一振りで取り戻した。左翼線をライナーで破る適時二塁打で二塁走者が生還。山本博幸監督(42)は「ゲッツーを巻き返してくれたというところでは、大きな1本でした」と、先制の決勝打をほめた。

ナイジェリア人の父と日本人の母の間に生まれた。181センチだが体にバネがあり、体育のバスケットボールでは両手でダンクができる。遠投はホームベースから投げたボールが外野フェンスを越える約100メートル。50メートル走は5秒8をマークする俊足も自慢だ。強肩強打の外野手で、プレースタイルは日本ハム万波をほうふつとさせるが、こだわりは「ソフトバンク柳田さんのフルスイング」(ウメビンユオ)という。

この日は第3打席でも三塁強襲安打を放ち、3打数2安打1打点。「1年生のころに甲子園に行った先輩の姿を見ているので、同じように甲子園に行きたい」。昨春の校名変更後では初、旭川大高時代を含めると2年ぶり11度目の夏の甲子園へ、ウメビンユオと旭川志峯が、北北海道大会を走りだした。

 

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