<高校野球西東京大会:拓大第一10-9東海大菅生>◇20日◇5回戦◇スリーボンドスタジアム八王子
第1シードの東海大菅生が拓大第一に敗れ、5回戦で姿を消した。
3-0とリードして迎えた4回、一挙10点を奪われた。先発の宮本恭佑投手(3年)が無死満塁のピンチを招くと、暴投で1点を献上。さらにセンターへの適時打を許し、1点差に追い上げられたところで小島葵投手(3年)にスイッチした。
しかし、代わった小島も相手の勢いを止められなかった。バント処理をミスする間に同点とされると、連打と死球、味方守備の失策などが絡み、失点を重ねた。3番手でマウンドに上がったエース左腕の上原慎之輔投手(2年)も、適時二塁打を許した。
それでも5回以降は得点を許さず、5回に1点、8回に2点を反撃。9回には3点を返し1点差にまで迫ったが、反撃及ばず、昨年に続き5回戦で涙をのんだ。若林弘泰監督(58)は「これが高校野球なのかな」と悔しい表情で話した。大量失点をした4回を「死球、死球、ポテンヒット。ピンチのつくり方が非常に悪かった」と振り返り、「全て私の采配、起用が失敗したので私の責任かなと思います。9点取っているので選手はよくやったと思います」と静かに続けた。