<高校野球南北海道大会:北照0-1札幌日大>◇20日◇準決勝◇エスコンフィールド北海道
北照のプロ注目左腕、高橋幸佑投手(3年)の夏が終わった。札幌日大に7回7安打1失点で敗れた。プロ4球団のスカウトが視察する中、5回まで無失点も、6回に献上した先制点で試合を決した。試合後、相手の校歌を聞きながら目に涙を浮かべた。「北海道一、日本一と言っていいくらいきつい練習を毎日してきた。そういう、いろいろなことが思い浮かんだ」と悔しがった。
今春U18日本代表候補に選出された背番号11は、主戦として小樽地区代表決定戦の倶知安戦から4戦連続で先発マウンドを託された。日本ハム白井スカウトのスピードガンでは自己最速タイの148キロを計測。「準々決勝の投球と比べても、悪くない。春から比べたら、制球力も上がっているし、球の強さも強くなっている」と同スカウト。高橋は「(監督の)上林先生の下で野球ができて、本当に最高な3年間でした。まさかプロを目指せるような選手になれると思わなかった」と振り返った。
力を出したが、1点に泣いた。進路は「プロ野球選手になるのが1つの夢。それに向かって今後も後輩たちと毎日厳しい練習をしていけたら。(プロ志望届は)出します。プロ一択です」と心に決めている。