福岡大大濠35年ぶり夏の甲子園へ王手 高田大賀3安打2打点「最後の夏に悔しさ晴らす」/福岡

福岡大大濠対福岡大若葉 福岡大若葉を破って決勝進出を決め、校歌を歌う福岡大大濠ナイン(撮影・岩下翔太)

<高校野球福岡大会:福岡大大濠7-0福岡大若葉(7回コールド)>◇22日◇準決勝◇北九州市民

福岡大大濠が福岡大若葉との「兄弟校対決」を7回コールドで下し、35年ぶりの夏の甲子園出場へ王手をかけた。

3番高田大賀内野手(3年)が、3安打2打点の活躍を見せた。3-0の2回2死二、三塁。低めの変化球を仕留め、中越え2点適時二塁打を放った。4回2死は左翼へ二塁打、6回2死では中越え三塁打と長打3本の大当たり。「みんなが声を出して応援してくれている。気持ちを背負って打席に立てている」。控えメンバーの思いも一打に込めた。これで今大会22打数11安打で打率5割、8打点。不動のクリーンアップとして役割を果たしている。

毎年のように優勝候補に挙がるが、夏の甲子園は89年以来遠ざかる。昨夏は4回戦でまさかの敗退。今春も県大会8強止まりと悔しさを味わい続けてきた。「実力を出せなかった。去年の悔しさは今もずっとある。必ず最後の夏に甲子園へ行って悔しさを晴らしたい」と強い覚悟を胸に刻む。

決勝は西日本短大付と激突。公式戦3連勝中だが、慢心はない。「夏は何が起こるか分からない。気持ちを引き締めてやっていきたい」と力を込めた。【佐藤究】

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