<全国高校野球選手権:組み合わせ抽選会>◇4日◇大阪・フェスティバルホール
第106回全国高校野球選手権大会(7日開幕、甲子園)の組み合わせ抽選会が4日、大阪・フェスティバルホールで行われた。3年連続19度目出場の聖光学院(福島)は、大会第5日の11日に鶴岡東(山形)と対戦。隣県で高め合う2校は、6月にも練習試合で2度対戦しており、聖光学院が2敗。22、23年夏の甲子園では仙台育英(宮城)に連敗。東北対決の壁を越え、日本一への足掛かりとする。昨夏甲子園準Vの仙台育英を破り、春夏通じて初の甲子園出場を決めた聖和学園(宮城)は、第7日に夏初出場の石橋(栃木)と対戦。第7日にはそのほか、2季連続出場の青森山田が長野日大と、花巻東(岩手)が有田工(佐賀)と滋賀学園の開幕試合の勝者と対戦する。6年ぶり7度目出場の金足農(秋田)は第3日に西日本短大付(福岡)と対戦する。
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昨夏甲子園8強の花巻東は出場49校の大トリで登場する。
7日開幕で、出番は13日。試合まで大きく間隔が空くが、村上太一主将(3年)は「走攻守でもう一段階レベルアップできるチャンス。とにかく強化強化で、うまくなって強くなってという期間にする」と笑顔だ。
今春の東北大会では、14年以来10年ぶりの頂点に立ったが、優勝の味にチームは浮ついた。気を引き締め直し、臨んだ夏。2年連続12度目の甲子園を決め、その後は緩みはなかった。「いいワクワク感があって、練習にも身が入っていた。出ている声もすごいポジティブです」。これからメンバー外の3年生も甲子園入りする。主将は「(チームが)1つになって、さらに上げていけたら」。花巻東は初戦までに、さらに強さに磨きをかける。