<全国高校野球選手権:健大高崎1-0英明>◇7日◇1回戦
健大高崎の4番箱山がチーム唯一の得点を犠飛でマークした。さすがは甲子園の過去6戦中5試合で打点を挙げている強打者。二塁走者加藤の好走塁もあり、二塁から犠飛で一気の生還となった。
犠飛は必ずしも走者三塁とは限らない。プロ野球では63年に船田和英(巨人)が8月22日広島戦で走者一、二塁から中犠飛で打点2という記録がある。プロで走者二塁だけのケースは12年4月21日ロッテ戦の中島裕之(西武=現中日の中島宏之)が最後。二塁走者の栗山は、ロッテの中堅手岡田が右中間への大飛球をフェンスに激突しながら好捕するのを見てタッチアップ。「(名手の)岡田選手なら捕るだろうと思った」と、外野手の動きを読んで備えていた。箱山の当たりもファンス際まで飛ばす大飛球。記録上の失策はつかなくても、大きな打球で守備側の混乱を誘うことがある。【織田健途】