【甲子園】菰野が初勝利 スタメン全員2年生 南陽工は故津田恒実さん以来46年ぶり勝利ならず

菰野対南陽工 3回表菰野1死一塁、中前打を放った野田は、相手失策で一塁走者加瀬が生還し、塁上でガッツポーズ(撮影・鈴木みどり)

<全国高校野球選手権:菰野6-2南陽工>◇9日◇1回戦

スタメン9人全員が2年生の菰野(三重)が南陽工(山口)を破り、春夏4度目の出場で待望の甲子園初勝利を挙げた。ベンチ入り20人中、3年生は6人で14人が2年生。

1回に1死一、三塁から内野ゴロの間に1点先制。3回には1死からの連打に敵失が絡み2点目。4回にも1死二、三塁から内野ゴロの間に3点目。6回は1死二、三塁から2本の内野ゴロ(敵失含む)の間に2点を加え5-0とした。3点差に迫れた9回にも1点を加えた。

守っては先発左腕の栄田人逢投手(2年)が好投。9安打2失点で完投した。4つの盗塁を刺した栗本賢佑捕手(2年)の強肩も光った。

14年ぶり出場の南陽工は完敗。内野手に細かなミスが出て失点を重ねた。7回に押し出し四球で1点、8回にも1点を返したが及ばず。1978年、「炎のストッパー」津田恒実投手で挙げて以来46年ぶりの勝利はならなかった。