【甲子園】鶴岡東延長10回サヨナラ負け エース桜井椿稀「悔い残らず、投げ切れたと思います」

鶴岡東対早実 5回裏早実1死、三沢の三ゴロを小林が好守し、グラブをたたく鶴岡東先発の桜井(撮影・岩下翔太)

<全国高校野球選手権:早実1-0鶴岡東>15日◇2回戦

鶴岡東(山形)が早実(西東京)にサヨナラ負けを喫し、2回戦で敗退した。エース左腕桜井椿稀投手(3年)が9回まで4安打無失点。コースを突く抜群の制球力で相手打線を抑えたが、打線が援護できない。今大会で初めて、0-0のまま延長タイブレークへ突入した。

10回表無死一、二塁からの攻撃は相手の好守備や走塁死で得点できず。その裏1死満塁から、内角真ん中に投じたスライダーを右越えにはじき返された。桜井は「最後まで出し切れた。悔い残らず、投げ切れたと思います」と涙なく振り返った。初戦から1人でマウンドを守り抜き、2試合合わせて237球。「楽しかったです」。すがすがしい表情だった。