高校通算19本塁打でプロ注目の4番正林輝大外野手(3年)が目覚めの猛打で2年連続4強へ導く。
昨夏4強の神村学園は18日、兵庫・西宮市内で約2時間打撃練習を行い、準々決勝の19日大社戦へ備えた。左の主砲はチームに同校する動作解析が専門の豊重正章テクニカルコーチ(38)の打撃指導を受けながらフリー打撃を実施。頻繁にフォームをチェックし「チームが勝つため、やるべきことをしっかりやって行きたい」と意気込んだ。
3回戦で待望の今夏甲子園初ヒットが生まれた。だが「表情が曇っていた」と小田大介監督(41)。見かねた指揮官は試合後の17日夜、宿舎の自分の部屋に正林を呼び「自分ことばかりで打席に入っていたので、仲間への愛のない野球は神村の野球じゃない」と厳しく諭した。相手のエース左腕馬庭をいかに攻略出来るか。左打者8人がズラリと並ぶ打線だけに眠れる獅子の復調がカギを握る。