<全国高校野球選手権:京都国際3-2青森山田>◇21日◇準決勝
京都国際が逆転勝利で初の決勝進出を決めた。今春のセンバツ1回戦でサヨナラ負けを喫した青森山田にリベンジを果たした。小牧憲継監督(41)は「本当に選手の短期間の成長はすごい」とナインをたたえた。
エース中崎琉生投手(3年)が先発。立ち上がりから制球を乱し、2四球を許して1死一、二塁のピンチを招くと、4番原田純希内野手(3年)に右中間への適時二塁打を浴びて先制点を献上した。なおも1死二、三塁から5番吉川勇大内野手(3年)に中犠飛を浴び2点目を失った。中崎は2回以降立ち直り、4回まで3安打2失点と力投した。
5回からは2試合連続完封の2年生左腕、西村一毅投手にスイッチ。切れ味鋭い直球と宝刀チェンジアップを駆使して5回を無失点に抑えた。
打線は、6回から登板の青森山田エース関浩一郎投手(3年)の交代直後に攻め立てた。1死満塁から5番長谷川颯外野手(2年)が右前への2点適時打を放ち同点。今大会初スタメンの服部颯舞内野手(3年)が投手への強烈なゴロを放ち、その間に勝ち越しを決めた。
西村は6回以降も青森山田打線を寄せ付けず、9回まで投げ抜いて無失点。同校過去最高の21年ベスト4の壁を乗り越え、チームを初の決勝進出へ導いた。
決勝は23日に関東第一(東東京)と対戦する。