昨夏V浦和学院が接戦制し初戦突破 代打加藤将稀が勝ち越し打「懸けました」森大監督の采配的中

上尾対浦和学院 先発した浦和学院・岡部(撮影・佐瀬百合子)

<高校野球秋季埼玉大会:浦和学院2-1上尾>◇19日◇1回戦◇UDトラックス上尾スタジアム

昨夏Vの浦和学院が、上尾との接戦を制して初戦を突破した。浦和学院・森大監督(33)は「そんな簡単に(点が)取れないから。こういう試合になるよとずっと言ってました」と、胸をなで下ろした。

5回まで両校ともに0が並ぶ投手戦。試合が動いたのは6回。浦和学院は相手失策の間に1点を先制した。先発したエース左腕岡部修弥投手(2年)は、6回まで無安打投球。7回に初安打を許し、1死二、三塁から中前打で1点を失うも同点で食い止めた。

1-1の8回、代打の加藤将稀内野手(2年)が試合を決めた。ここまで2安打の5番垣内凌外野手(2年)が8回1死から三塁打でチャンスメーク。次打者の代打が初球三飛に倒れたが、練習試合から好調だった加藤が2死三塁から右中間へ勝ち越しの三塁打を放った。

森監督は「勝ち越されなかったことが大きな勝因だったと思います。(加藤に)懸けました。よく打ちましたね。値千金のナイスバッティングでした」と笑顔でたたえた。

21日、2回戦で川越東と対戦する。3回戦に進むと、今夏王者の花咲徳栄と激突の可能性がある。森監督は「もう激戦区に入っていますから。1戦1戦、目の前の敵をとにかく全力で戦っていくだけ」と、力を込めた。