三田学園、20年ぶり秋季近畿大会出場 春4度出場の古豪が復活3位 熊野慎は全6試合完投

三田学園対神戸国際大付 1回、得点を奪って喜ぶ三田学園ベンチ(撮影・林亮佑)

<高校野球秋季兵庫大会:三田学園5-1神戸国際大付>◇5日◇3位決定戦◇明石トーカロ

三田学園が04年以来の秋3位に入り、同年以来20年ぶりとなる秋季近畿大会の出場権を獲得した。

エース右腕の熊野慎投手(2年)が1失点完投勝ち。2回に1点を返されたが要所で併殺打を奪ってピンチを切り抜けた。9回8安打1失点と1人で投げきった。打線は1回に2点を先制すると、1点リードの9回に3点を奪って試合を決定づけた。熊野は県大会全6試合で完投。「うれしいですし、近畿大会が楽しみです」と笑顔があふれた。

母校を率いて近畿大会出場を決めた岩根健太監督(41)は「率直にうれしい。選手たちがよく頑張ってくれた。20年間の扉をこじ開けにいくでという話でやってきた。しんどかったですけど、本当によくこじ開けてくれた」と選手をたたえた。

三田学園は春4度甲子園に出場。69、70年と2年連続でセンバツ8強入りを果たし、最後に出場したのは91年。大洋で盗塁王を獲得した屋鋪要らが卒業している。