<第97回選抜高校野球:選考委員会>◇24日
昨秋の関東大会で8強入りした山梨学院(山梨)が、関東・東京地区のラスト1枠に滑り込んだ。
関東大会を制した横浜(神奈川)が27年ぶりに神宮大会を優勝したことで、「神宮大会枠」が関東地区に割り当てられた。これにより一般枠で6校が出場する「関東・東京」がプラス1となり、山梨学院がその恩恵を受け、4年連続8度目のセンバツ出場を決めた。
昨秋の山梨大会は4連覇。県内では無類の強さを誇る一方で、関東大会では守備が乱れた。初戦(○東海大相模6x-5)、準々決勝(●千葉黎明2-5)の2試合で15与四死球、6失策。課題が浮き彫りとなった。
地域性などを考慮し残り1枠を勝ち取って、目指すのは23年センバツVの再現だ。194センチ、97キロの大型1年生エースの菰田陽生投手(1年)ら将来性豊かな人材はいるだけに侮れない。
◆山梨学院 昨秋関東大会8強。1956年(昭31)創立の私立校。普通科に特進コース、進学コースがあり、生徒数は1200人(女子459人)。野球部は57年創部。部員数63人。甲子園は春が8度目、夏は10度。一昨年春に山梨県勢初の全国制覇を達成。主な卒業生は元広島苫米地鉄人、元巨人松本哲也、元ソフトバンク明石健志、日本ハム宮崎一樹ら。所在地は甲府市酒折3の3の1