センバツ出場校対決は天理が12与四死球で智弁和歌山に初戦敗退「目に見えない圧力が」近畿大会

敗れた天理ナインがベンチ前に整列する(撮影・林亮佑)

<高校野球春季近畿大会:智弁和歌山7-3天理>◇24日◇1回戦◇さとやくスタジアム

春季近畿大会が開幕。開催地・奈良王者で今春センバツ出場の天理はセンバツ準優勝の智弁和歌山に負けて初戦敗退となった。

投手陣が四死球から崩れた。先発の伊藤達也投手(3年)が3回に長打と四球でためた走者を智弁和歌山の5番・荒井優聖内野手(2年)に2点適時二塁打浴びて先制を許す。4回から継投に入ったが、5回に3安打4四死球で5失点。計5投手と細かくつないだが、12与四死球と崩れた。

打線も序盤から好機をつくりながら、最後の1本が出ず。6回に1点を返し、8回にも2点を奪ったが、前半の失点が響いた。

藤原忠理監督(59)は「打力に圧倒された部分あるのかな。置きにいってしまっているのは残念。目に見えない圧力があったと思う。まだ経験不足かな」と振り返った。今春センバツ出場校同士の戦いだったが、レベルの違いを痛感。「失投を見逃さない相手の打力の強さは本当に全国のトップレベルだなと見させてもらいました。ただただいい勉強をさせてもらったなと思います」と智弁和歌山に脱帽だった。