<高校野球埼玉大会:叡明5-2昌平>◇27日◇決勝◇大宮公園野球場
今大会Aシードの叡明が初優勝を果たし、甲子園切符を手に入れた。
1点のビハインドで迎えた6回1死二塁、笘大悟外野手(3年)の適時三塁打で同点。なおもチャンスは続き、1死満塁。細沼慶聡内野手(3年)が2点適時打を放ち、勝ち越しに成功した。
投げては、先発したエース増渕隼人投手(3年)が8回7安打2失点の好投。9回からマウンドに上がった田口遼平内野手(3年)も無失点に抑え、昌平打線に反撃を許さなかった。
叡明が昌平に公式戦で勝利するのは、この決勝戦が初めてとなった。
試合後、中村要監督(51)は「夢のようです」と笑顔を見せ「自分たちのやるべきことを場面に応じて、しっかり理解し動いてくれた結果」とナインをたたえた。田口は「みんなが駆け寄ってきて、スタンドも歓声がすごくて、素晴らしい景色だった」と、勝利の瞬間を振り返った。
◆叡明 1959年(昭34)に私立男子校の小松原として創立した。2015年(平27)に男女共学となり、現校名に改称。校舎もさいたま市から越谷市に移転した。生徒数は1927人(女子1067人)。野球部は59年に創部し、部員数は67人。甲子園出場は春夏通じて初。卒業生にバドミントン元日本代表の遠藤大由。所在地は埼玉県越谷市レイクタウン7の2の1。宮本智樹校長。