【甲子園】聖光学院・斎藤監督「当たりたくない…」山梨学院・吉田監督「正直嫌でした…」笑顔で対談

握手する山梨学院・吉田監督(左)と聖光学院・斎藤監督(撮影・木村有優)

<全国高校野球選手権:開会式リハーサル>◇4日◇甲子園

第107回全国高校野球選手権開幕前日の4日、開会式リハーサルと監督対談が行われた。4年連続20度目出場の聖光学院の斎藤智也監督(62)が、初戦で対戦する山梨学院の吉田洸二監督(56)と対談した。

春夏連続出場校同士の一戦。斎藤監督は「センバツも出て、夏も出てくる高校は本物だと思っています。ですので、(春夏連続出場校とは)当たりたくないと願っていたんですけど、あいにく山梨学院さんでした(笑い)」と本音を漏らした。さらに、前任の清峰(長崎)も含め、監督通算計18度(春9度、夏9度)甲子園に導き、センバツ2度の優勝、同1度の準優勝を果たした吉田監督も警戒する。「甲子園の戦いに関してはベテラン中のベテランだと思っています」と話した。

対する吉田監督も、甲子園で東北勢最多の31勝を挙げている斎藤監督を尊敬のまなざしで見つめた。「リスペクトしていた監督の1人だったので、いつかは甲子園で対戦したいと思っていましたが、まさかの初戦で、正直嫌でした」と笑いを誘った。

清峰時代、甲子園に出場できない時には解説席から聖光学院の試合を見ていた。当時から「いいチーム」と感じていた。「恐らく大きな力というのかもしれませんが、選手と一緒にグラウンドで鍛え上げた匂いがします」と、ひたむきで泥くさい「聖光野球」を警戒。「半分は勝ちたい、もう半分は(斎藤)監督のところで良かったという思いです。もちろん勝ちたいですよ。負けてもいいなんて嫌ですけど、負けたらしょうがないと思えるようないいチームです」と尊敬の言葉で対談を締めくくった。

【夏の甲子園 組み合わせ】はこちら>>