<全国高校野球選手権:開星6-5宮崎商>◇6日◇1回戦◇甲子園
延長10回タイブレークの激闘を制した開星(島根)が8年ぶりの夏の甲子園で初戦突破し、同校14年ぶりの勝利を飾った。打線は2桁安打、投手は3投手をつぎ込むなど、総力戦で勝ち切り、次回2回戦は仙台育英(宮城)と対戦する。
12年春に1度退任した野々村直通監督(73)は、20年春の現場復帰後、14年ぶりの甲子園采配。今大会に最年長監督として参加している。中継の監督インタビュー一問一答は以下の通り。
-おめでとうございます
「だんだん!(地元の方言で『ありがとう』を意味)ありがとうございます」
-同校14年ぶりの勝利。犠飛は前田翔太外野手(3年)が決めた
「(前田は)ひたむきにやっている。不器用なんですけど、気持ちで持っていってくれた。3年間真面目に練習して、一番練習する子だった。最後に意地であそこまで距離を出した。代走には、チームで一番足の速い子に二塁走者を代えて、歯車が回った感じでラッキーでした」
-チームへの期待感があった
「期待するのではなく任せていますから。『とにかく、お前らがやってきたことを出してくれ』とずっと祈るような気持ちで、見ていました」
-見事に出した
「こういうゲームを甲子園でできるのは、すばらしいと思いますよ。このチームはそういうゲームを粘り強くこなしてきて、魂のあるチームだと思っています。甲子園で接戦を最後しのげたのはよかった」。
-10回表のタイブレークの守りは無失点
「子どもたちが、練習しているんですよ。私は全然興味がなくて。タイブレークにはならない試合をしようと。子どもたちは、いろんなケースがあるし、サインプレーの練習したので。子どもたちに任せたのが、うまくハマった感じ。子ども達には感謝しています」
-3番手の持田聖純(せじゅん)投手(3年)は6イニング2失点で粘った
「ある程度スタミナはあったけど、(7回攻撃時に受けた)死球は、グラブの方の左手が捕手の返球を受けるのも…。右手とのバランスがすごく心配していましたが、あの子も派手な子じゃないですが、魂だけは持っているなと感じました」
-次戦は仙台育英戦
「(相手は)大横綱ですから。うちは、ふんどし担ぎで、みんなで一生懸命やってきたので、すべて力を出し切って玉砕してくれたらいいと思います。大横綱ですから」。
-勝利おめでとうございました
「ありがとうございました。だんだん!」