【甲子園】暴力事案で揺れる広陵が初戦突破 中井監督「みなさんにはご心配をかけた…」

旭川志峯対広陵 応援団へのあいさつを終えた広陵中井監督(中央)は目頭を手でおさえながら引き揚げる(撮影・岩下翔太)

<全国高校野球選手権:広陵3-1旭川志峯>◇7日◇1回戦◇甲子園

広陵(広島)が旭川志峯(北北海道)に競り勝ち、初戦突破を決めた。

1点を追う4回に同点とし、6回に勝ち越しに成功。7回は1死一、三塁から左犠飛でダメ押し。投げては先発のエース右腕、堀田昂佑投手(3年)が9回124球を投じ、3安打1失点で完投。チームは甲子園春夏通算80勝の節目となった。

今大会前には今年1月に発生した硬式野球部の暴力行為を巡りSNS上で騒動となっていた。試合後、中井哲之監督(63)は「みなさんにはご心配をかけたんですけど、こうして夢舞台の甲子園に立てて、子どもたちが全力でプレーできたことに感謝しかありません。よく頑張ってくれたと思います」と振り返った。