【甲子園データ】横浜の2年生右腕・織田翔希が7安打完封 横浜の下級生では夏の甲子園初

敦賀気比対横浜 横浜先発の織田(撮影・岩下翔太)

<全国高校野球選手権:横浜5-0敦賀気比>◇8日◇1回戦

史上9度目の春夏連覇を目指す横浜(神奈川)が、織田翔希投手(2年生)の完封劇で初戦を突破した。最速は149キロをマークしたが、奪三振は3個にとどめ打たせて取った。7安打を許したが、バックの堅い守りもあって得点を許さなかった。4回途中、1時間を超える降雨中断にも動じず、敦賀気比(福井)打線を封じた。

◆横浜の甲子園完封投手は永川英植(73年春、74年春)愛甲猛(80年夏)相川英明(85年春)松坂大輔(98年春3、同夏3)畠山太(01年夏)成瀬善久(03年春)涌井秀章(04年夏)川角謙(06年春)柳裕也(12年春)に次いで10人目。夏は04年涌井以来21年ぶりで、下級生は73年春の永川(2年)以来2人目。夏の甲子園では初めてとなった。

◆春V校の夏初戦 センバツ優勝の横浜が初戦突破。春の優勝校が夏に出場したのは49度目となり初戦成績は33勝16敗。完封発進は昨年の健大高崎1-0英明以来11度目。このうち2年生投手の完封発進は57年寝屋川戦の王貞治(早実)、63年富山商戦の池永正明(下関商)に次いで織田が62年ぶり3人目となった。66年中京商と10年興南は完封発進から春夏連覇を達成している。横浜が春夏連覇した98年夏は初戦6-1で柳ケ浦に勝ち、エース松坂は1失点完投だった(自責点0)。

【甲子園】春夏連覇目指す横浜が初戦突破 織田翔希が聖地初完投初完封 1時間超の中断も動じず