<全国高校野球選手権:横浜5-1綾羽>◇14日◇2回戦◇甲子園
初出場の綾羽(滋賀)がセンバツ王者の横浜(神奈川)に敗れたが、善戦した。
初回に北川陽聖外野手(3年)の内野安打から1死一、三塁とし、4番山本迅一郎捕手(3年)の右犠飛で先制。先発の米田良生有投手(2年)も5回途中1失点と好投した。中盤以降に失策が絡み勝利はつかめなかったが、分析班の協力も実り接戦に持ち込んだ。分析班は「何もなしで初見では無理」と感じた立花彰梧コーチ(33)の提案で滋賀大会から稼働し、ベンチ外部員も支えた。北川も「昨日のミーティングで池田投手が投げていた動画を見た。どういう球がくるか分かっていたので、しっかり初球から振っていけました」と先制につなげた。
アルプスには滋賀大会で戦った近江の吹奏楽部とダンス部も初戦に続き、駆けつけた。超満員のアルプスからの大声援で選手を後押し。それでも横浜の壁は厚かった。千代純平監督(36)も「ネコのひっかき傷くらいは残せたかなと思いますけど、ひっかき傷だけでは倒れない」と脱帽だった。【林亮佑】