広陵野球部部内暴力 加害生徒告訴に事務局長「個人と個人の話。関与できない話だと思ってます」

広陵高校(25年8月6日撮影)

広陵(広島)硬式野球部で上級生による下級生への部内暴力が発覚した問題で、加害生徒とされている1人が、交流サイト(SNS)上の書き込みにより名誉を傷つけられたとして、投稿した被害生徒の親権者とみられる者を含む複数の人物を、名誉毀損(きそん)容疑で東京地検に刑事告訴した。10日、代理人弁護士が同地検に告訴状を提出した。

これを受けて、同校の浅田哲雄事務局長は、生徒の告訴に関し、「個人と個人の話。むしろ(学校が)関与できない話だと思っています」と話した。

学校の部活動の枠を飛び越えて、弁護士を通じて両者の生徒・保護者間でのトラブルを解決することに対しては、学校側で詳細を把握していないという。「名誉毀損(きそん)に関する話は、学校が関与できない話だと思っています。個人の権利の話ですね」と語った。

告訴した加害生徒とされる人物の告訴までの行動に関しても、詳細を認知しておらず、同事務局長は「いろいろ動かれている話は聞いていて、話としてあることは、承知していましたけど(詳細は)全然、把握していなかった」と話した。