<高校野球秋季兵庫大会:彩星工科-明石清水>◇27日◇準々決勝◇ウインク
横浜を率いて春夏4度甲子園出場の平田徹監督(42)が率いる彩星工科が5年ぶりの秋4強入りを果たした。村野工から校名変更した23年春以降は初の県大会4強入りとなった。
2回に中山滉大投手(2年)の先制打で2点を先行。7回には4番上田大空(だいあ)外野手(2年)が走者一掃の二塁打を放ち、リードを広げた。中山は投げても9回1失点完投。投打で勝利に導いた。
中山は2年春に監督からのすすめで野手から転向。本格的に投手に専念するのは初めてで、「自分で勝たせられるのが楽しい」とやりがいも実感する。それでも今日の投球には「あんまり。たまにボール先行になってしまうので安定感のあるピッチングができたら」とより高いレベルを目指す。
近畿大会まであと1勝とし、「いいピッチャーが他にもいるので信じようかなと思います」と見据えた。平田監督も「中山を中心によく守って、流れを渡さずに試合を運べたことが勝因。彼らと一緒に甲子園の景色を見たい。非常に大きな1勝になった」と喜んだ。
4位だった20年以来となる秋の県大会4強入りとなった。同校は92年春を最後に甲子園から遠ざかる。兵庫は3位まで近畿大会に出場するため、91年以来となる近畿大会出場まであと1勝とした。