東洋大姫路が13得点大勝で2年連続の近畿切符 彩星工科を下して3位

彩星工科対東洋大姫路 東洋大姫路先発の下山(撮影・林亮佑)

<高校野球秋季兵庫大会:東洋大姫路13-1彩星工科>◇5日◇3位決定戦◇ウインク

東洋大姫路が13得点の大勝で彩星工科を下して3位に入り、2年連続となる秋の近畿大会出場を決めた。

背番号11の先発左腕、下山大翔投手(2年)が粘投。走者を背負いながらも、要所を締めた。6回1死から3連打で1点差に迫られて降板したが、2番手の大野泰聖投手(2年)が後続を断って同点は許さなかった。

打線も2回にセーフティースクイズで先制すると、5回にも1点を追加。2-1となった7回には押し出し四球や4番瀬口稜介内野手(1年)の左越えの2点適時二塁打など、この回4得点で一気にリードを広げた。ダメ押しの一打に瀬口は「4番が打つ意識だった。甘い球を1球で仕留められたのは良かった」とホッとした表情を浮かべた。

7回から9回で4、1、6点とたたみかけて12安打13得点。投手陣も下山と大野のリレーで1失点に抑えた。

今夏甲子園では8強に入ったが、新チームとなりベンチ入りで残った選手は4人のみでレギュラーはいない。その中でも3位に入り、3季連続の近畿切符をつかんだ。

それでも岡田龍生監督(64)は厳しかった。「こんな弱いチームで近畿に行っていいのかな。前の試合から修正しようと思ったが、全然できてなかった。結果オーライ的な感じ。彼らもこれで勝てるんちゃうかと思ったら大きな間違い」と話した。ナインも同じ気持ちで、瀬口も「今のまま近畿大会に行ったら負ける。チームでも言い合って、チーム力を徹底していきたい」と勝って反省の言葉が並んだ。