【高校野球】金足農8強で散る 先発斎藤遼夢「エースらしいピッチングが1回もできなかった」

金足農対八戸学院光星 先発のマウンドに上がった金足農・斎藤(撮影・高橋香奈)

<秋季高校野球東北大会:金足農4-10八戸学院光星>◇13日◇準々決勝◇岩手・花巻球場

金足農(秋田2位)は八戸学院光星(青森1位)に敗れ、8強で散った。

初回、鶴田星真外野手(2年)の適時打で先制するも、3回に2点を献上し逆転を許した。4回、三浦脩外野手(2年)の2ランで一時逆転も、その裏7安打を浴び7失点と大きく突き放された。

3回1/3を7失点で降板した先発の斎藤遼夢(りむ)投手(2年)は「高めに浮いた球が捉えられてしまった。今大会を通してもエースらしいピッチングが1回もできなかった…」と唇をかんだ。初戦の東海大山形戦ではリリーフ登板で5回2安打無失点も、「甲子園の時が100点なら、今回は20~30点ぐらいの出来でした」とベストパフォーマンスを発揮するための調整の難しさを実感。

だが、現在地を知るという収穫を得た。「通用する球としない球が分かりました。全てを底上げしていかないと、全国に行った時に大したことないピッチャーで終わってしまうので、体作りからしっかりやっていきたいと思います」と成長した姿を春に見せるつもりだ。

中泉一豊監督も「自分たちのチャンスで勢いを止めるようなミスも良くなかった」と悔やみながらも「勝負どころでの1球が、勝敗につながっていくということを改めて経験できたことは収穫です」。敗戦を糧として前進していく。

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