甲府工が14年ぶり初戦突破 好救援&V打の山下直太郎「関東でも通用すると自信に」/関東大会

桐生第一対甲府工 6回途中から登板し力投する甲府工・山下(撮影・小島史椰)

<高校野球秋季関東大会:甲府工1-0桐生第一>◇19日◇1回戦◇山日YBS球場

甲府工(山梨2位)が11年以来の初戦突破で準々決勝進出を決めた。

先発の滝沢雄大投手(1年)が制球よく打たせてとり6回途中まで無安打投球。2死から左安打を打たれたところで、エース山下直太郎投手(2年)にスイッチ。山下は力のある真っすぐとスライダーを武器に2安打無失点と好救援を見せた。7回1死からは「スライダーがど真ん中にきたので全力で振りました。打った瞬間、入ったと思った」と、左越えソロ本塁打。投打での活躍に「最高です!」と笑を浮かべた。

地道な努力が実を結んだ。高校入学後、ウエートを日課とし、冬は走り込み、と体力づくりに力を入れた。今年に入り、真っすぐの球速が2キロアップの144キロを記録し、制球力も増した。「関東でも通用するんだな、と。自信になりました」と、胸を張った。

中学卒業時は私学からの誘いを断り「打倒私学」を掲げ「甲府工で甲子園に行きたい」と腕を振る。次戦は、花咲徳栄(埼玉1位)と対戦する。山下は「甲子園に出場経験のある強豪。できることをしっかりやりたい」。目標の甲子園まで、あと少しだ。

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