<センバツ高校野球:組み合わせ抽選会>◇6日◇毎日新聞大阪本社オーバルホール
5年ぶり33回目の出場の中京大中京(愛知)が、国際大会に乗り込むOBたちの活躍を味方につけていく。
同校は、ミラノ・コルティナオリンピック(五輪)のフィギュアスケートで日本ペア初の表彰台となる金メダルに輝いた三浦璃来(24)木原龍一(33)組(木下グループ)の木原選手の母校だ。三浦は中京大を卒業している。
4番で主将の荻田翔惺外野手(3年)は「やっぱり中京大中京の先輩方は、すごい人が多い」とまっすぐな瞳を輝かせた。加えて授業を受け持つ教諭も、荻田と同じスポーツコース出身の木原の授業を受け持っていたことがあるという。「自分たちも活躍したいなと思います。(金メダルは)次元が…。違いますね(笑い)。」と舌を巻いた。
ほかにも、現在侍ジャパンとしてOBの高橋宏斗投手(23=中日)が、WBCに参戦している。19年秋に神宮大会王者に輝くも、20年春は世界を震撼(しんかん)させた新型コロナウイルスの流行により、大会は中止。記録では、6年前の20年は「出場校」としてカウントされている。
高橋源一郎監督(46)は、「後輩たちも勢いがあります。高校の先輩たちが頑張っているので」と、ナインの春の飛躍を静かに願った。【中島麗】