<センバツ高校野球:組み合わせ抽選会>◇6日◇毎日新聞大阪本社オーバルホール
第98回選抜高校野球大会(19日開幕、甲子園)の組み合わせ抽選会が6日、大阪市内で行われ、初戦から好カードがめじろ押しになった。
大会第2日の20日には、開催中のWBCに日本代表として参加中の菊池雄星投手(34)と大谷翔平投手(31)の母校花巻東(岩手)と、岡本和真内野手(29)の母校智弁学園(奈良)の対戦が決定。開幕試合は15年ぶりに甲子園に戻る帝京(東京)と昨夏甲子園王者の沖縄尚学が戦い、第4日の22日には昨秋明治神宮大会決勝の再戦、神戸国際大付(兵庫)と九州国際大付(福岡)も組まれた。決勝は31日の予定だ。
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【センバツ展望】
初戦から好カードがめじろ押しだ。昨夏甲子園優勝の沖縄尚学は、開幕試合で15年ぶりに帰ってきた甲子園3度Vの帝京と激突する。新チーム無敗の九州国際大付は大会第4日、神戸国際大付と昨秋の明治神宮大会決勝の再戦が決まった。
大会第2、3日に初戦を迎えるブロックも激戦必至だ。4校目の春連覇を目指す横浜をはじめ、智弁学園、東洋大姫路、花咲徳栄と8校中4校が甲子園優勝校という「死のブロック」が生まれた。横浜の相手も、23&24年夏4強の神村学園と強敵だ。仮に初戦に勝っても、2回戦は花巻東-智弁学園の勝者が控える。32校を見渡すと昨春を制した横浜のように飛び抜けた存在は見当たらず「今年はかなり力関係が拮抗(きっこう)している」と語る指導者も少なくない。優勝の行方はなかなか読みづらい。
今回のセンバツから新たにDH(指名打者)制が採用される。出場校からは「攻撃の幅が広がる」「選手たちの可能性が広がる」などと好意的に捉える意見が多い。得点力アップが期待できるDH制のメリットを最大限に生かしたチームが、優勝に1歩近づくことは間違いない。【平山連】