児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造や提供)容疑で硬式野球部の男子部員2人が書類送検された日大三(東京)が7日、春季東京都大会を辞退することを発表した。
8日に同大会1次予選と都大会の抽選会が行われることを控え、学校側がこの日ホームページに文書を掲載。夏のシード権獲得に向けて重要な大会について、無期限活動休止中の野球部が参加を見合わせることが明らかになった。
日大三が発表した文章は以下の通り。
硬式野球部の大会出場辞退について
本校生徒による不祥事により、関係の皆さまに多大なるご迷惑とご心配をお
かけしておりますことを、あらためてお詫び申し上げます。
現在、硬式野球部は活動を停止し、事案の重大性を踏まえ、指導体制および寮運営体制の見直しを進めております。
このような状況を鑑み、春季大会への出場は辞退させていただくことといた
しました。
大会関係者の皆さまならびに参加校の皆さまにはご迷惑をおかけいたします
が、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
令和8年3月7日
日本大学第三中学校・高等学校
昨夏の甲子園大会で準優勝した同校は硬式野球部員2人(17歳と16歳)が女子生徒にわいせつ動画を送らせて拡散したなどとして、警視庁が今月12日までに書類送検した。動画は部員二十数人が受け取り、拡散には十数人が関わったとみられている。東京都高野連は既に学校側から報告書を受け取り、日本高野連にも提出。
今後は日本高野連の審議委員会で審議され、仮に対外試合禁止や指導者の謹慎といった処分が必要と判断された場合には、日本学生野球協会の審査室にかけられる。