【センバツ】帝京投打の要「1番DH」安藤丈二の第1打席は空振り三振

沖縄尚学対帝京 1回裏帝京無死、DHで打席に立つ安藤(撮影・上山淳一)

<センバツ高校野球:帝京-沖縄尚学>◇19日◇1回戦◇甲子園

今大会からDH制が採用され、帝京投打の要、安藤丈二内野手(3年)が「1番DH」でスタメン出場。0-01回裏の先頭で打席に入り、第1打席は空振り三振に倒れた。

昨秋の東京大会では計4本塁打を放ち、決勝戦では「4番投手」で先発。最速140キロの直球やスライダーなどの変化球を織り交ぜ4失点完投を収め、関東第一を破り優勝に貢献。投打でチームをけん引し、11年夏以来15年ぶりの甲子園出場に導く原動力となった。

 

◆DH制とは 投手の代わりに打席に立つ打者をあらかじめ指定できる制度。試合開始時に指名されたDHは少なくとも1度は打席を完了しなければ交代できず、いわゆる“当て馬”での起用は認められていない。代打や代走を出した場合は、交代した選手が新たなDHの役割を引き継ぐ。高校では今センバツから採用される。試合前に提出するオーダー表に指名打者と打順を明記し、本部、相手チーム、審判委員に正確に申告する必要がある。申告を怠ると、その試合ではDHを使用できない。また、試合途中から使うことはできない。

◆DH制が消滅する主な例 【1】投手が他の守備についた場合【2】代打者または代走者が試合に出て、そのまま投手になった場合【3】投手が指名打者の代打者または代走者になった場合【4】指名打者が守備についた場合【5】他の守備位置についていたプレーヤーが投手になった場合など。

◆大谷ルールとは 投打二刀流の頂点を極めるドジャース大谷翔平投手(31)の出現により生まれたルールで、先発投手が同時にDHとして出場することを適用した。投手でもバッティングが得意な選手を生かし、二刀流選手の活躍が広がることが最大のメリットだが、その一方で降板後は再登板ができない。

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