【センバツ】山梨学院二刀流・菰田陽生が左手首付近骨折 2回戦以降の出場絶望的 大会本部発表

山梨学院対長崎日大 5回裏長崎日大2死一塁、三塁からの悪送球で打者の平野と交錯し左手を痛めた一塁手の山梨学院・菰田(2026年3月撮影)

山梨学院の「二刀流」菰田陽生投手(3年)が、第98回選抜高校野球大会(甲子園)2回戦以降の出場が絶望的となった。22日行われた1回戦の長崎日大戦で打者走者と交錯した際に、左手首を負傷して途中交代。一夜明けた23日に病院から正式な診断を受け、左手首付近の骨折を明らかにした。

大会本部が「大会第4日第3試合で負傷した山梨学院高校・菰田陽生選手は試合当日の3月22日、兵庫県西宮市内の病院で左手首付近の骨折と診断されました。24日に予定されている練習後、練習会場で学校関係者が取材に応じる予定です」と発表した。

194センチ、102キロの恵まれた体を生かし高校通算本塁打は36本を記録し、投げては最速152キロに到達する本格派。沖縄尚学・末吉良丞投手と横浜(神奈川)の織田翔希投手(3年)と並び「高校BIG3」に呼ばれ、今秋のドラフト上位候補として評価が高い。

1回戦の長崎日大戦では初回に左越え先制ソロを2安打をマークしたが、4点リードの5回2死一塁の守備で悪送球を捕球しようとした際に打者走者と交錯し左手首を負傷。治療を受けた末にプレーを再開したが、6回裏の守備から交代となった。試合は5-3と逃げ切り初戦突破したが、試合後の菰田の左腕にはテーピングと簡易な添え木を施されていた。「投げるのは多分大丈夫だと思うんですけど、(ボールを)取ることであったり、バットを振るのも多分痛いかなと思います」と説明していた。