<センバツ高校野球:専大松戸-山梨学院>◇27日◇準々決勝◇甲子園
関東王者の山梨学院か、リベンジに燃える専大松戸(千葉)か-。大会第9日の準々決勝第3試合で、ベスト4を懸けて関東勢が激突する。
山梨学院は2回戦に続き、大黒柱不在のなかで戦う。今秋のドラフト上位候補に目される投打二刀流、菰田陽生投手(3年)は1回戦・長崎日大戦で先制本塁打を放つなど存在感を示したが、5回の一塁守備で味方野手の悪送球を捕球しようとした際に打者走者と交錯して左手首を骨折。「左橈骨遠位端(とうこつえんいたん)骨折」と診断を受けた。
前日26日の2回戦・大垣日大(岐阜)戦ではベンチで声をからすなど、サポート役に徹した。チームは初回に先制点を献上。中盤まで追う展開が続いたが、6回に同点、7回に勝ち越し、2年ぶりの8強入りを決めた。
対する専大松戸は勢いに乗る。1回戦・北照(北海道)戦で持丸修一監督が77歳11カ月でのセンバツ最年長勝利を記録した。26日の2回戦では昨秋明治神宮大会で優勝した九州国際大付(福岡)に8-3で勝利。さらに、公式戦初出場の吉田颯人捕手(2年)が、今大会から採用されたDHによる初本塁打を記録し、過去最高成績に並ぶ8強入りを果たした。
昨秋の関東大会準決勝で激突した際には、専大松戸が4-11の8回コールドで敗れている。指揮官はじめ、選手らもリベンジに燃える。勢いそのまま、過去最高成績となる4強入りを目指す。