【センバツ】智弁学園、最大8点差はね返す 甲子園過去2校のみの逆転劇近づく/大差逆転勝ちメモ

花咲徳栄対智弁学園 5回裏智弁学園2死一、三塁、志村の中越え適時2点二塁打で一塁から生還し8点差を逆転するホームを踏む角谷(撮影・加藤哉)

<センバツ高校野球:智弁学園12-8花咲徳栄>◇27日◇準々決勝◇甲子園

智弁学園(奈良)が最大8点差をひっくり返した。

5回に1点差とし、なおも2死一、三塁から2番志村叶大(かなた)内野手(3年)が勝ち越しの2点適時二塁打を放った。1ボールからの2球目、真ん中高め142キロ直球を振り抜き、打球は右中間を破った。

2回表を終え、スコアは0-8だった。2回裏に1点を返し、3回に3得点。4回は2得点、5回にも3得点と2回以降は毎回得点を挙げ、わずか4イニングで大劣勢をはね返した。

智弁学園が勝利すれば、春夏通じて8点差の逆転劇は甲子園タイ記録となる。

◆大差逆転勝ち 甲子園では過去2チームが記録した8点差が最大点差。97年夏1回戦の市船橋は文徳戦の3回表終了時に1-9とされたが、6回裏に一イニング10点を入れるなどの反撃で最終的に17-10と7点差をつけた。14年夏1回戦の大垣日大は藤代戦の1回表に8失点もあきらめず、最終スコア12-10で勝った。センバツでは7点差逆転勝ちが最大点差で01年常総学院(対南部)など過去3例ある。