<センバツ高校野球:智弁学園12-8花咲徳栄>◇27日◇準々決勝◇甲子園
智弁学園が甲子園では97年夏の市船橋(対文徳)、14年夏の大垣日大(対藤代)に並ぶ最大点差の8点差逆転勝ち。春では76年習志野(対大社)、92年仙台育英(対読谷)、01年常総学院(対南部)の7点差を更新した。24年春の低反発バット採用後、両チーム8点以上を取り合う乱戦はなかったが、0-8でもあきらめなかった。
勝てなくても大量点差を挽回したケースがいくつかある。75年春には中京が倉敷工戦で2-13から14-14とする11点差同点があった(最終15-16で敗戦)。37年夏には平安中が呉港中戦で0-9から一時10-9とする9点差逆転を見せた(最終10-11で敗戦)。高校野球は何が起こるか分からない。03年春、ダルビッシュ(東北)をKOする5点差逆転勝ちを演じた花咲徳栄・岩井監督が「これが甲子園」と話したのは印象深かった。【織田健途】
◆先発全員安打 智弁学園が記録。センバツでは昨年の浦和実が準々決勝の聖光学院戦で記録して以来。
◆小坂監督が甲子園30勝 智弁学園・小坂将商監督(48)が甲子園通算30勝目。竹田利秋監督(東北-仙台育英)に並ぶ歴代18位。