<センバツ高校野球:智弁学園2ー1中京大中京>◇29日◇準決勝◇甲子園
決勝は譲らない。智弁学園(奈良)エース杉本真滉投手(3年)が、決死の思いで最後のアウトを取った。
1点リードの9回2死一、二塁。試合前時点で今大会打率7割台と当たりに当たっている中京大中京(愛知)
1番田中と対戦し、打球が左すねに直撃。すぐさまボールを拾い上げ「顔にあたっても止めようと思った。死んでも止めようと思っていた」と一塁へ送球。9回1失点完投決勝行きを手繰り寄せた。
心配されるのは、杉本の左足の状況だ。智弁学園・小坂将商監督(48)は「(杉本のためにも)31日の決勝戦が雨で伸びてくれれば」と、恵みの雨を期待した。