大阪桐蔭が決勝進出。東邦に並ぶセンバツ最多の5度目V、中京大中京(11度)に次ぐ2校目の春夏通算10度目Vへ王手をかけた。過去9度の決勝は全勝。実績は無敵だが、今回の相手エース杉本真滉投手(3年)は防御率0・26。過去の決勝対戦投手と比べても、防御率では最強クラスの難敵を迎える。
これまでの決勝では17年春の履正社・竹田祐(現DeNA)、18年夏の金足農・吉田輝星(現オリックス)、22年春の近江・山田陽翔(現西武)ら好投手を倒しているが、吉田と山田は準決勝から休養日なしの連投だった。今回は休養日あり。智弁学園は杉本を軸に昨秋の近畿大会から7勝中6勝が逆転勝ち。両チームとも粘り強い。今大会は86年以来40年ぶりに開幕30試合続けて失策が記録されているが、最後の1試合は無失策の引き締まった展開に期待する。【織田健途】