第98回選抜高校野球大会(甲子園)で4年ぶり5度目を目指す大阪桐蔭は休養日の30日、西宮市内のグラウンドで練習を行った。
最速153キロ右腕、吉岡貫介投手(3年)は「今日はあのケアを中心に行っています。いい感じです」と、好調をアピールした。
最後は大阪桐蔭のプライドが選手たちの気持ちをひとつにした。前夜のミーティングでは「次、勝たないと日本一には届かない。2位だったら意味がない」と、全員で気持ちをひとつにした。
相手の智弁学園はここまで4試合を戦いチーム打率は3割5厘と強力打線で勝ち進んできた。吉岡は「好打者がたくさんいる。空振りと取るのではなく、打たせて取るピッチングで守備にリズムを作っていきたい」と警戒した。
今大会での成長を実感している。「一戦ごとに修正をして、よくなっています」。上半身の開きを修正。粘り強い投球を生んだ。「うちの打線は先制点をとってくれる(4試合中3試合で先制)。ピッチャーとしてはすごく楽。接戦になった時にどれだけピッチャーで粘れるが大事。自分がエースとしてチームを勝たせないといけない」。勝利に導く覚悟はできている。
春夏通じ9度、決勝戦に進出し、まだ一度も負けていない大阪桐蔭。そのプライドにかけて戦う。「打たせてとって守備でリズムを取っていきたい。日本一を全員で取りに行きたいと思います」。エースらしく、力強く話した。