市和歌山・丹羽涼介、智弁和歌山に6回7四死球5失点降板「夏までに課題の制球に向き合いたい」

和歌山大会2回戦 智弁和歌山対市和歌山 市和歌山の先発、丹羽(撮影・中島麗)

<高校野球春季近畿地区大会和歌山県予選:智弁和歌山11-3市和歌山>◇12日◇2回戦◇紀三井寺

県屈指の強豪対決で、市和歌山が智弁和歌山に敗れた。

プロ注目の市和歌山の最速151キロ右腕、丹羽涼介投手(3年)が先発し、6回で99球、4安打5失点と力を発揮できなかった。NPBスカウトのスピードガンでは、最速141キロだった。「今日は打ち込まれた。(自慢の)フォークも落ちずに見きわめられていた」と悔しい表情を浮かべ、「相手はいいチームだった」と勝者をたたえた。

初回1死三塁で智弁和歌山の3番山下に、先制の中犠飛を浴び、その後も4回無死に四球と二塁打で招いた二、三塁のピンチで7番楠本の中犠飛で失点。5回には連打を浴び、5回までに5失点。6回には先頭打者に四球を与え、この日は計7四死球と制球に苦しんだ。「夏までに自分の課題である制球と向き合いたい」と背番号1は、腹をくくった。