【高校野球】夏の甲子園、第1試合のあと観客入替 熱中症対策、継続試合の納得性の2点理由

甲子園球場

日本高野連と朝日新聞社は17日、第108回全国高校野球選手権大会の第2回運営委員会を開いた。

暑さ対策や選手の負担軽減で午前と夕方に分けて行う「2部制」は1日4試合を行う場合は第1試合のあとに観客入れ替えを行い、午後1時半から3試合を行うことになった。昨年は午前2試合、午後2試合の実施だったが、運営側は【1】熱中症対策【2】継続試合の納得性の2点を理由に変更するとした。

【1】については過去3年間の4試合開催日のデータで足がつるなどの熱中症疑いが最も多かったのが第2試合(42件)だったことを挙げた。第1試合の気温が上昇する局面が試合後半にかけて起こることを踏まえ、今年は第2試合の時間帯を外すこととした。

【2】は昨年の2部制実施を踏まえた対応で、第1試合が長引いたことで第2試合が継続試合になりやすいという不公平感をなくす狙いがある。これにより第1試合は午前8時開始から3時間後の午前11時になると継続試合とする見込み。また夜間の継続試合の基準は昨年「午後10時を超えて『原則として』新たなイニングには入らない」ことになっており、この運用についても次回の運営委員会で最終決定する。