昨春センバツ王者の横浜が9回逆転で鎌倉学園にヒヤヒヤ勝利!ベスト8進出 春季神奈川大会

9回、同点に追い付きなおも1死一、二塁から安食琥太郎の中前2点適時打で勝ち越しのヘッドスライディングを決める池田(撮影・保坂淑子)

<高校野球春季神奈川大会:横浜4-3鎌倉学園>◇19日◇4回戦◇サーティーフォー保土ケ谷

センバツ出場の横浜が9回の逆転でヒヤヒヤ勝利。準々決勝進出を決めた。

1点ビハインドで迎えた9回、同点に追い付きなおも1死一、二塁から安食琥太郎外野手(2年)の中前2点適時打で逆転に成功した。

苦しい展開だった。先発の林田滉生投手(3年)が初回に打ち込まれ1失点。その裏、同点に追い付き2回、無死二塁、カウント2-2からエース、織田翔希投手(3年)がセンバツ以来、初の公式戦マウンドへあがった。右手中指のマメをつぶしながらも、ボールの握り、腕の位置を試行錯誤しながらテンポ良く投げ込んだが、8回に勝ち越し許した。「自分はチームのために投げるのが全て」と、エースの意地を見せ、8回を投げ6安打2失点。最後まで投げきった。

あきらめない力を発揮した。村田浩明監督(39)は「本当に厳しい試合だった。負け寸前まで行った。でもそれをひっくり返せるチームになった。やっとそういう力が出てきた。(厳しい試合を)乗り越えられたのは非常に大きかったと思っています」と、土壇場で発揮した執念に、手応えを感じていた。

厳しい試合をものにしながら、春、2年連続優勝を目指す。